2020年度末退職者予定者向け「退職者の会加入説明会」開催!!

2月8日(月)・9日(火)の2日間、午前10時より2020年度末退職者予定者向け「退職者の会加入説明会」が青葉区五橋のショーケー本館ビルで開催されました。

主催者を代表してNTT労組宮城県グループ連絡会「三浦」会長の挨拶のあと、退職者の会宮城県協議会の「阿部」会長より退職者の会としての挨拶と合わせ配布した資料に沿って当会の活動内容等について説明を行いました。

その後、電通共済生協の「加賀谷」東北ブロック推進部長をはじめ「きらら保険サービス」「東北労働金庫」の福祉事業団体より退職に伴う各種手続き等についての説明がありました。

今回参加した退職予定組合員は、2月8日および9日ともに27名の合計54名の参加があり、次回は2月19日(金)の青葉ビルでの開催となります。

一人でも多くの皆さんに退職者の会の仲間として参加して頂けけるよう、引き続き努力していくこととします。

政策・制度ステップアップセミナー開催さる!!

挨拶する三浦議長

小雪舞い散る年明けの1月7日(木)16時20分より、情報労連宮城県協議会・NTT労組東北支部・NTT労組宮城県グループ連絡会合同による「政策・制度ステップアップセミナー」(1部・2部)が仙台市内のホテルモントレで開催され、退職者の会からは県支部協議会の会長をはじめ役員5名が参加してきました。
会場入り口では参加者に対する検温、消毒が徹底され、演台に設置されたアクリル板も話す人が入れ替わるたびに消毒が行われるなど、新型コロナウイルス感染防止策が徹底され、あらためてコロナ禍での集会の在り方の難しさ・大変さを実感してきました。
セミナー第1部は主催者を代表して情報労連宮城県協議会「三浦清」議長の挨拶で始まり、議長から『新型コロナウイルスによる死亡、自殺者の増加、多発する自然災害による死亡事故など、あらためて生きる意味を考えさせられた一年だった。いつ・どのようなリスクが襲ってくるかもわからない今日、「生き抜く力を持つ」「未来に希望を持つ」ことが大事であり、労働組合として助け合い支え合いながら仲間と共に前に進んでいきたい。東日本大震災10年の節目、オリパラ開催、来る解散総選挙等に力を合わせ乗り越えていきたい。』との話しがありました。

菊地麻衣子 講師

第1部の講師は産業インストラクターとして広範囲に活躍されている「菊池麻衣子」様から「安全は心の健康から~継続的に良いパフォーマンスをするために~」と題した講演を受けました。
特に印象に残ったのは、「うつ病は心の病気ではなく、脳の病気との話し」「ストレスの許容力と発散力とのバランスのとり方」「女性より男性の方がうつ病になり易い」そして「予防型生活習慣とする①睡眠、②食事・間食、③運動、④姿勢、⑤休憩の取り方(集中力を維持できる時間は60分~90分)」、また、「自分のルーチンを持つことで、いつもの自分との変化に気づくことができる」etc・・日本航空でのCAや東京ベイコート倶楽部&スパリゾートのコンシェルジュとしての経験などから得た知識をもとに、メンタルヘルス、特にうつ病のメ.カニズム等について分かり易く、時には会場とのコミュニケーションを図りながらお話しを頂きました。

望月衣塑子(いそこ) 講師

セミナー第2部は、東北5県とオンラインで結び、講師には中日新聞東京本社.社会部記者の「望月衣塑子」様より「破壊される民主主義~菅政権とメディア~」と題して講演を受けました。
菅官房長官時代の記者会見での舌峰鋭い質問で菅さんから天敵とも言われたのもなるほどと思わせる熱弁で新型コロナウイルス、モリカケ、桜、黒川問題など、限られた時間いっぱいマイク片手に身振り手振りで壇上を走り抜けられました。       講演最後に、ジョージ・オーウェルの言葉「ジャーナリズムとは報じられないことを報じることだ。それ以外のものは広報に過ぎない」との言葉を引用し、今後も権力に対して監視、チェックを続け、多くの仲間と連帯し声を上げよう!!と力強く訴え講演を終了しました。

岡本衆議院議員

最後に組織内議員「岡本あき子」衆議院議員より国政報告があり、「国会を見ていると今の官僚は国民を見ていない。私が市会議員時代の市役所の職員は不十分であったが市民を見ていた。非常に残念。」
また、「安倍政権以降、人事乱用、権力乱用の流れが強くなってきており、強権政治がはびこってきている。野党が弱いのも原因の一つ。」
「コロナ禍の時代、労働組合の大切さを再認識している。労組の有り無しで対応が異なっており、大手でも相談する先がない現状にある。万が一相談する先がある。セーフティネットがある。組合の役割が非常に大きい。」
「コロナの政策決定の陰に、政権の陰に企業の存在が見え隠れしている。政治と金。政権に近い企業の存在。歯止めをかけていきたい。」など、短い時間の中、
現政権に対峙して闘いを続けていくこと、今年の解散総選における宮城選挙区での勝利とオール東北として比例における立憲民主党への票の上積みに向け、
力を貸してほしいと力強く訴え、国政報告会を終了した。

「ひな祭りの集い」を開催

梅の花も咲き、すっかり春めいてきた3月3日(火)、NTT塩釜ビル1階の退職者サロンにおいて、女子会主催の第5回「ひな祭りの集い」が開かれました。「新型コロナウイルス」の拡大防止が叫ばれる中での開催ということで、参加者の健康状態を確認し、衛生面には細心の注意を払いながら、年号が「令和」になって初めてのひな祭りを行いました。今回は、お茶会に招かれたときの心得や作法を学びながら美味しい和菓子とお抹茶をいただくことと、土鍋でご飯を炊き、宮城県産のホヤを使った「ホヤ飯」と「天むす」などをみんなで一緒に作り美味しくいただく、という趣向です。女子会リーダの大村典子さんが用意してくれた雛人形を皆で飾り付けたあと、第1部の「お茶会」です。講師は、茶道宗偏流・師範の坂井洋子さんです、茶道宗偏流の誕生と宗偏流と忠臣蔵の逸話などを聞いた後に塩釜の老舗菓子店「梅果堂」のひな祭り特製和菓子をいただき、お茶をいただくときの作法を学びながら美味しいお抹茶をいただきました。                          そして第2部は、料理研究家の白鳥妙子さんによるお料理教室です。今回は、土鍋で炊いたご飯に下ごしらえをした具材を混ぜ込むという手法で、男性にも覚えてもらえる簡単な料理ということです。ホヤ飯、なんちゃって天むす、芹ご飯をみんなでワイワイガヤガヤ騒がしくしながら作り美味しくいただきました。その他、玉こんにゃくの煮つけやカラスミのおつまみもいただきました。更に、揚げたての「ホヤのから揚げ」、これまた絶品でした。会食時には、お祝いに駆け付けてくれた落語家の楽家笑遊(宗田淳)さんのなぞかけや小話で大いに盛り上がりました。

<料理レシピ>                        ①ホヤ飯 4合のご飯に対して、本つゆ大さじ2杯、酒大さじ1杯、塩少々、ホヤは400gの冷凍解凍を2センチくらいに切って先の調味料でさっと煮込んで煮汁と具に分けておく。煮汁と定量の水加減でご飯を炊き上げ取り分けていたホヤとシソの葉のみじん切り、白ゴマを混ぜ込んで完成!

②なんちゃって天むすご飯 1.5カップの天かす、桜えび大さじ3杯、めんつゆ大さじ3杯を先に混ぜ込んでおき、炊きあがりご飯10杯くらいにサックリと混ぜる、最後に三つ葉か小ネギのみじん切りと白ゴマを適当に入れて完成!                    塩釜地区協議会副会長 小松 眞