国際女性デー宮城県大会開催!!


3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。
1857年、ニューヨークの被服工場で起きた火災で多くの女性たちが亡くなった事を受け、3月8日に女性たちが低賃金・長時間労働に抗議デモを行ったことが起源であると言われています。
以来、この日は「女性の政治的自由と平等のために行動する記念日」と位置付けられ、賃金・労働条件の向上を表す「パン」と、女性の尊厳・人権の確保を表す「バラ」をシンボルに、今も世界各国で様々なイベントや運動が行われています。

同日、ハーネル仙台での 連合宮城主催「3.8国際女性宮城県集会」に参加する機会を得ました。
衆議院議員の岡本あき子さんの基調講演「選択的夫婦別氏制度がもたらすもの」のお話を頂きました。
私は、新聞やメディア報道で、腑に落ちなかった事柄がありましたが、岡本さんご本人の生の声・具体的な事例による説明を聞くことで、理解を深めることができました。また、直近の政府の予算委員会の動きでの、女性キーワードでみた案件(130万の崖、高額療養費上げの凍結、ハンガリーで暮らす日本女性のDV被害に対する大使館対応、選択的夫婦別姓)の紹介を頂き、目からうろこのお話に聞き入りました。

今年は、提唱から50年という節目にあたります。
まだまだ賃金格差問題、健康面での課題(更年期の症状による職場環境に関する経済損失)等々課題は山積しています。

「話すことから。動くことから。景色は変えることができるんだ」と心に刻み、退職者の会の皆様に少しでもお役に立てるよう努めて参ります。
                                                                                                       事務局次長 北野 洋子

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