5月25日(金)~26日(土)の1泊2日で情報労連宮城県協議会・NTT労組宮城県グループ連絡会合同による「国会で学習会」が開催されました。
この学習会には私たち退職者の会宮城県協議会にも参加要請があり、現退一致の運動の観点からも各地区協にも呼びかけ退職者の会として13名が参加しました。
1日目は、仙台東口に7時45分集合して、高速道をひたすら南に向かって都内に入ったのは午後1時前、途中の情報では加藤厚労大臣に対する不信任決議案が衆議院本会議に提出され、岡本あき子議員が会派(立憲民主党・市民クラブ)を代表して賛成の立場で壇上に立つとのこと。
もしかすると、その時間に立ち会えるかも・・との期待を胸に国会に到着。岡本事務所の村田実秘書などに迎えられて、早速、国会傍聴のため議会内に案内された本会議場では、提出者として立憲民主党の西村智奈美衆議院議員の趣旨弁明の真っ最中で、牛歩戦術ならぬ牛タン戦術(説明提案をゆっくりゆっくり読みあげる:時間稼ぎ?!)を初めて観させていただきました。
その後、自民党議員の反対討論、そして岡本あき子衆議院議員の賛成討論が続き、断固反対の立場で討論に立った岡本議員は「根拠となるデータの取り扱いがずさん」、「進め方が結論ありき」、「公正で客観的なニーズを把握していない」、「長時間労働を助長し、過労死につながる恐れがある」-等を挙げ、法案内容にも一連の審議手続きに反対だと表明!!
「そのすべての責任者である加藤労働大臣は、所轄大臣としての職責を担うには適正とは認められない」と断じ、賛成討論を締めくくりました。
初めての本会議での発言にも関わらず、時折、加藤厚労大臣の座っている席に顔を向けながら、胸を張り、議長全体に響き渡る透き通った声で、自分で作っただろう賛成討論の原稿を読みあげる姿に、NTT-OBとして、地元の支持者の1人として、本当に国会に送り出して良かった!!と思ったのは私だけではなかったと思います。
あらためて岡本あき子衆議院議員の活躍に心からの感謝と激励のエールを送りたいと思います。
国会傍聴の後は、村田実秘書などに案内されて国会議事堂内外の施設を観させていただき、格調の高さと威厳に満ちた佇まい等に感心し、国会売店でお土産を手にして、宿泊地の両国リバーホテルに入りました。
国会傍聴、国会見学などの準備から当日対応までお世話になった岡本あき子事務所の村田実秘書、田島要事務所の堀金麻里秘書にNTT労組退職者の会を代表し御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
夜は現職組合員と退職者の会会員合同での懇親会で国会論議に花を咲かせ、2日目の浅草での自由行動など、今回の「国会で学習会」に参加して、私たちの身近な議員が国会で活躍する姿を生で見ることができたこと、現役組合員と親睦交流を通してより絆が強まったことなどなど、企画していただいた情報労連宮城県協議会とNTT労組宮城県グループ連絡会に紙面を借りて感謝と御礼を申し上げます。
また来年も・・との意見も多くあり、是非ご検討願います。
本当にありがとうございました。
NTT労組退職者の会宮城県支部協議会