第25回旅行会について(報告)

5月17日(木)~18日(金)、県支部協4大イベントのひとつとする第25回旅行会を参加者23名で実施しました。

日光金谷ホテル玄関にて

行き先は”グルメ・・自然・歴史を巡るツアー”と題して、1日目は「日光金谷ホテルでのランチ」⇒「新緑に彩られた華厳の滝」⇒「中禅寺湖畔に佇むイタリア大使館別荘跡と英国大使館別荘跡」を巡り、宿泊地の鬼怒川温泉のきぬ川ホテル三日月でのんびりゆったりと温泉に浸ってきました。

夜の部は、少人数での宴会となりましたが、少人数ゆえの密度の濃い会員同士の交流が図られ、部屋に戻っても夜遅くまで会員同志の声が部屋中に響き渡っていました。

2日目は、「日光ろばたづけ鬼怒川店での買い物」⇒「本命の日光東照宮」へ。この日は偶然にも日光東照宮春季例大祭「百物揃千人武者行列」とかち合い、普段めったに見ることのない三基の神輿と装束姿の武者たちの隊列を組んで練り歩く光景を目にして・・皆さん大満足!!本当にラッキーでした!!

百物揃千人武者行列

そのあと、輪王寺⇒日光東照宮定番の「三猿」「眠り猫」「鳴き龍」を観て、最後は造り酒屋で酒粕やお目当ての日本酒を手に入れ、いっぱいの思い出とお土産を手に帰途につきました。参加された皆さん、本当にご苦労様でした。    県支部協:阿部忠敏

宮城県支部協議会主催「第1回女性交流会」開催!!

 

7月12日(水)、NTT新青葉通ビル14Fにおいて第1回女性交流会が開催されました。※参加者数:24名(支部協2名含む)

女性交流会の開催にあたって、本間会長から「退職者の会の活動は男性中心の活動になっており、今後、女性の持っている感性を退職者の会の活動に生かしていきたいとの思いで、初の女性交流会を企画開催することとしました。情報交換などを通して組織の活性化につなげていきたい」との挨拶がありました。

その後、各地区協から新人の女性会員の加入が少なく女性会員の平均年齢が高くなってきていることや地域事情や組織人数などから各地区協毎の取り組みにバラツキがあることなど、地区協における現状についての報告がありました。

また、参加者全員で千羽鶴を作成し、8月の広島ピースフォーラム2017へ献鶴することとしました。

千羽鶴作成

 

 

 

 

 

 

今回、県支部協議会として初の女性交流会でしたが、各地区協の悩みや課題などについて共有化できたこと、各地区協の女性役員・会員皆さんとのコミュニケーションが図られたことなど、有意義な交流会となりました。

今回各地区協から報告された内容については、県支部協として課題整理しながら今後の活動に生かしていくこととします。

宮城県支部協議会 藤村順子 石田滋子

 

第23回学習会開催!!

講演中の川島先生

 

 

 

 

 

 

7月12日(水)、新仙台青葉ビル14Fを会場に学習会を開催。講師に仙台往診クリニック院長の「川島孝一郎氏」をお招きし、「おだやかに最期の日まで暮らすために」をテーマに講演をいただきました。※参加者数:62名

みんなが憧れる”ぴんぴんころり”で亡くなる人、いわゆる急死で亡くなる方は総死亡数のわずか4.8%。倒れて数日で亡くなる人を足しても全部で10%以下で、90%以上の方は緩やかに身体が衰え、半介助・全介助となって亡くなっていくのが自然の摂理とのこと。

だからこそ、この衰えを忌み嫌うのではなく、上手に付き合いながら生きていくことが私たち高齢者に求められている・・と、介護医療の実践体験から出てくるお話しにユーモアを交えて、予定時間を大幅に超えるほどの熱弁をふるっていただきました。

熱心に耳を傾ける会員の皆さん

 

 

 

 

 

 

私たちは必ず最期を迎える日が来ます。「どう死ぬかではなく、どうより良く生きていくかが大切」、「どんな身体でも豊かな人生には送れる」。この言葉をしっかりと受け止め、明日からの生活を日々大事に暮らしていくとともに、何かあったときは遠慮せず家族・友人・医者・行政の介護・身体障害者等の課・民生委員などに相談しながら、すてきに衰えながら最期を迎えることができればと思います。

今回大変お忙しい中、私たちの要請に応えていただいた講師の「川島孝一郎氏」に、この紙面を借りて、心から感謝と御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

また、猛暑の中、県内13地区協から参加いただいた役員・会員の皆さまにも感謝申し上げます。ご苦労様でした。

宮城県支部協議会 阿部忠敏