北海道・東北ブロック会議開催!!


4月17日(木)~18日(金)に北海道・東北ブロック会議が青森県八戸市の八戸グランドホテルに於いて開催されました。

会議冒頭、川辺会長から大船渡の山林火災での退職者の会会員の状況について報告をされた後、①政治課題②ジェンダー平等推進の取り組み③交付金改定等についての挨拶がありました。

続いて、NTT労組東北総支部堀井委員長から①2025春闘の結果報告、夏の参議院議員選挙での『吉川さおり』の勝利に向けた取り組みなどについて話されました。 
その後、参加者の自己紹介を行い、福祉事業体あいさつでは、電通共済生協野田理事長は、能登半島地震の共済金等の支払い状況を報告し、引き続き寄り添い再建の一助となるべく役割を果たしていくと述べ、「①組合員数351,620人のうち退職組合員は153,103人であり遺族組合員も9,296人いる。生命共済の57%、火災共済の76%が退職組合員であり、生協グループを支えるバックボーンとなっている。②2年後には生協60周年を迎えるが次代・未来につなげていきたい。現退一致で連携を密にし、取り組み結果を出していきたい。」とあいさつ。労連共済本部、きらら保険サービス、ライフアシストからは事業動向や課題について述べられました。
続いて、中央協より、「1.第27回参議院議員選挙の取り組み」「2.ジェンダー平等推進の取り組み」「3.支部協への交付金改正について」「4.アピール21会員拡大報告」「5.その他:今後の緊急連絡先データについて」を提起し、支部協からは「活動報告」が行われ、それに対しての質疑を行って1日目を終了しました。
2日目は、中央協が提起した「1.第27回参議院議員選挙の取り組み」について、各支部協からの現状報告の後に質疑を行い、全体で確認し、2日間の会議を終了しました。

第二回幹事会開催!!


3月19日(水)NTT青葉ビル2Fにおいて第二回幹事会が開催されました。
 会議開催にあたって阿部会長から、2月26日に発生した大船渡の山林火災での退職者の会会員の被害状況、7月に予定されている参議院選挙における組織内の吉川さおり四選に対する決意表明と各地区協に対する強い協力要請が行われました。
 来賓として挨拶に立った宮城県グループ連絡会の堀井会長からは春闘での妥結状況、役員改選、吉川さおり四選などについての話を頂きました。
次に鶴田事務局長より、2月に開催された退職者の会加入説明会模様と新規加入状況等についての報告があり、引き続き、議題とする①戦後80周年記念講演、②平和・環境・社会貢献活動へ、③第96回メーデー宮城県大会、④第27回参議院議員選挙、⑤ジェンダー推進委員会等についての提案がありました。
今後の取り組みとする各課題に対しては各地区協からの多くの質問・意見・要望などが出されましたが、活発な議論を通して幹事会としての意思統一を図ることが出来ました。
最後に参議院議員選挙における組織内「吉川さおり」の必勝に向けた「支持者・紹介者カードの取り組み」などについて、支部協議会および地区協議会が一体となって全力を傾注するとの決意を固め合い会議を終了しました。

国際女性デー宮城県大会開催!!


3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。
1857年、ニューヨークの被服工場で起きた火災で多くの女性たちが亡くなった事を受け、3月8日に女性たちが低賃金・長時間労働に抗議デモを行ったことが起源であると言われています。
以来、この日は「女性の政治的自由と平等のために行動する記念日」と位置付けられ、賃金・労働条件の向上を表す「パン」と、女性の尊厳・人権の確保を表す「バラ」をシンボルに、今も世界各国で様々なイベントや運動が行われています。

同日、ハーネル仙台での 連合宮城主催「3.8国際女性宮城県集会」に参加する機会を得ました。
衆議院議員の岡本あき子さんの基調講演「選択的夫婦別氏制度がもたらすもの」のお話を頂きました。
私は、新聞やメディア報道で、腑に落ちなかった事柄がありましたが、岡本さんご本人の生の声・具体的な事例による説明を聞くことで、理解を深めることができました。また、直近の政府の予算委員会の動きでの、女性キーワードでみた案件(130万の崖、高額療養費上げの凍結、ハンガリーで暮らす日本女性のDV被害に対する大使館対応、選択的夫婦別姓)の紹介を頂き、目からうろこのお話に聞き入りました。

今年は、提唱から50年という節目にあたります。
まだまだ賃金格差問題、健康面での課題(更年期の症状による職場環境に関する経済損失)等々課題は山積しています。

「話すことから。動くことから。景色は変えることができるんだ」と心に刻み、退職者の会の皆様に少しでもお役に立てるよう努めて参ります。
                                                                                                       事務局次長 北野 洋子