「伊達政宗の冒険」講演を聞いて

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泉地区協の「世話役会」は、去る、2月14日、イズミティー21に於いて開催されました。会議に先立ち、宮城学院女子大学、学長 平川新先生(日本歴史学者)による「伊達政宗の冒険 慶長遣欧使節と支倉常長」の講演会がありました。平川先生の貴重な資料を基に、伊達政宗や徳川家康が遣欧使節にどのような思いを込めていたのか、時代背景を基に、1時間30分講演を頂きました。この講演には、会員60余名が参加し、貴重な講演に熱心に耳を傾けました。

この講演を聞いて、何故、仙台藩の伊達政宗が遣欧使節を送ることができたのか?、何故、植民地支配を拡大するスペイン、ポルトガルの世界列強と江戸幕府が対等に渡り合えたのか?等、平川先生の講演に引き込まれました。

特に、スペイン、ポルトガルの列強に江戸幕府が対等に渡り合えたのは、豊臣秀吉による朝鮮への派兵が大きく影響しているということでした。スペイン、ポルトガルの列強から当時の日本を見た場合、秀吉による朝鮮派兵に15万と言われる兵士動員したことに対する評価が、江戸幕府(日本)は強大な軍事力をもっていると見方です。これにより、日本には武力で制圧することが出来ないと判断したとのことです。

これは、信長にしろ、秀吉にしろ、家康にしろ、世界を見て政治を動かしていたことには大変驚かされました。当然、伊達政宗も世界を見て政治をしていたことになります。遣欧使節の狙いは「貿易」であり、江戸時代の幕府や大名たちが、世界各国とぎりぎりの交渉をしていたことを知りすごく先見性を持っていたと感心した次第です。現代でも、外交交渉を通じ世界各国と交渉していることと同じと感じました。講演会を聴講した会員からは、大変良かったとの絶賛評価を頂きました。

泉地区協 佐々木清一

砂押川冬景色

私の住まいのすぐ前を砂押川は流れています。

越冬の白鳥は30羽ほどの姿を見せました。

鴨類や、名も分らない沢山の鳥の群れ遊ぶ姿は人の心を慰めます。

春には白鳥も故郷に旅発ち、川の舞台は夏鳥たちに姿を変えます。

折々の四季の眺めは名画を見る思いです。

鳥の声は平和の歌声です。

 

 

 

 

~砂押川の冬の鳥~

白鳥と競いし雪の白さかな

大寒の川面に熱き夫婦鴨

名を問へば無いと応へし黒い鳥

砂押の水辺がわが家冬の鳥

ー石巻地区協議会 山田 千秋ー

気持ちよく歌い納め

泉地区協「カラオケ愛好会」の今年度、歌い納めが12月11日(月)、例会場としている、八乙女中央の「ファンキータイム」に23名の会員参加で盛大に開催されました。菅井会長の一年間を振り返った挨拶の後、高橋会員の司会でカラオケタイムに入り、豪華な寿司を目の前に歌い始めました。12時始まり18時までの持ち時間でしたが、一人、2曲で終わりました、それぞれ今年磨いた喉で得意の2曲を歌いあげ拍手喝采でした。酒が入るにつれ、盛り上がりは最高に達し、踊りまで飛び出し、会場は汗が出るほどの

熱気に包まれ楽しく過ごしました。余興として、500円以内のプレゼント交換をあみだくじで行いこれもまた大いに盛り上がり、来年の歌い始めの日程を確認し打ち上げとなりました。