NTT労組宮城県グループ連絡会・退職者の会宮城県協議会合同「2018年政策・制度 学習会」開催さる!!

7月26日(木)、立憲民主党の「吉川さおり参議院議員」(組織内)、政務調査会長代理「逢坂誠二衆議院議員」をお招きし、NTT労組宮城県グループ連絡会・退職者の会宮城県協議会合同「2018年政策・制度 学習会」が退職者の会会員及び現役組合員合わせて127名参加するなか開催されました。

挨拶する退職者の会宮城県協議会の本間会長

はじめに、退職者の会宮城県支部協議会「本間会長」より、本学習会をはじめ常日頃からNTT労組宮城県グループ連絡会には物心両面で支えて頂いていることについて感謝の意が述べられ、この学習会が県支部協議会の参加型イベント4つの内、旅行会、グランドゴルフに続く3つ目のイベントであり、昨年10月に地元宮城から岡本あき子衆議院議員が誕生したこと、来年には組織内議員の「吉川さおり参議院議員」の再選の戦いがはじまること、そして引き続く仙台市議会議員選挙に現職組合員の貞宗健司君が立候補を決意したことなどから、政治的なテーマが今まさに的を得ているものと判断し「政策・制度 学習会」として開催させていただいたとの挨拶がありました。

吉川さおり参議院を紹介する岡本あき子衆議院議員

そのあと、岡本あき子衆議院議員にマイクをバトンタッチし、学習会がスタート!!

トップバッターとして壇上に立った組織内議員の「吉川さおり参議院議員」は、昨年のNTT労組定期全国大会において参議院選挙3選への組織決定を頂いたことなど、今日までの温かいご支援に対し感謝の言葉がありました。

国政報告中の吉川さおり参議院議員

国政報告の中では「共謀罪の取り扱いを法務委員会での採決を省略、本会議で直接採決するという与党の横暴に、議事運営委員会筆頭理事として参議院創設以来の委員会中心主義を踏みにじる行為は受け入れられないと徹底抗戦したが、数の力には及ばず、まさに多数の専制政治に他ならないと、安倍一強政治を変える必要性を声高く訴えられました。

熱心に耳を傾ける会員・組合員の皆さん

最後に来年の参議院選挙に向けて、「NTTの後輩の1人として、志忘れることなく頑張っていきたい!!」、「政治を変えるために、絶対に負けるわけにはいかない!!」との力強い言葉を残し、会場の皆さんの激励の拍手の中、次の会場となる福島県での通建連合定期全国大会に向かいました。

次に立憲民主党政務調査会長代理、衆議院予算委員会野党筆頭理事でテレビでもおなじみの逢坂誠二衆議院議員より「モリカケ国会を切る!!」とのテーマで講演を頂きました。

講演中の逢坂誠二衆議院議員

冒頭に仙台市議会議員に立候補を決意した貞宗賢司君に対し、決意したその勇気を称えるとともに、議員になることの厳しさを含めて激励の言葉を直接言っていただき、一番前に座っていた本人もさぞ嬉しかったと思います。

逢坂誠二衆議院議員と岡本あき子衆議院議員に激励される貞宗健司君

講演のなかでは、国会でのヤジの大切さ(岡本議員のヤジはおとなしすぎ)、予算委員会における政権側のごはん論法、税の非報奨制、ニセコ町長時代の温泉施設を巡る議論を通した民主主義の大切さ(すべて多数決ではなく少数意見を聞き配慮する)、法律と憲法など市民目線に立ったお話しは、二枚目で弁舌爽やか、理論整然とした話の組み立てを含めて納得のいく講演となりました。

最後に来年8月施行予定の仙台市議会議員選挙に立候補を決意した貞宗健司君が挨拶。

北海道釧路生まれ、神奈川支店を経て宮城支店に異動し現在は中堅、中小企業へのICTコンサル営業に従事していることなどの自己紹介の後、「政治の道」を志すきっかけについて話され「昨年の衆議院選挙で岡本あき子さんの当選した瞬間を目の当たりにしたことが大きな引き金になった」とのことでした。

挨拶する貞宗健司君

ビジネスマンとしてきこのままキャリアアップしていくべきか、会社を辞めて働く仲間の代表、市民の代表として市議にチャレンジすべきかいろいろ悩みましたが、何とか家族・親戚にも理解してもらい最終的に自分自身で決意を固めたこと、そして市議として取り組みたい課題は、ICT活用による市民生活の利便性向上、子育て・教育・介護などの課題を中心に取り組んでいきたい、また、自らのミッションとして若者の政治参加を意識をしながら行動していきたいとの決意が述べられ、会場は貞宗健司君への激励の大きな拍手で包まれました。

最後に、NTT労組宮城県グループ連絡会の「猿田修事務局長」の音頭で団結ガンバローを三唱し、無事、学習会を終了。

団結ガンバロー三唱!!

今回、「吉川さおり参議院議員」、「逢坂誠二衆議院議員」、そして地元の「岡本あき子衆議院議員」、さらに仙台市議会議員候補者「貞宗健司君」をお招きしての政治学習会、限られた時間でしたが実のある充実した学習会になったものと判断します。

次回もテーマに工夫をしながら開催していくこととしますので、多くの皆さんの参加をお待ちしています。

宮城県協議会 阿部忠敏

県支部協主催「第16回グランドゴルフ大会」を開催!!

6月27日(水)、泉区のシェルコム仙台において宮城県県支部協議会主催の第16回グランドゴルフ大会が参加者67名のもと盛大に開催されました。

開会前には、国会の合間を縫って組織内議員「岡本あき子」衆議院議員と青葉区の村上一彦市会議員が会場に駆けつけ、新幹線で東京に帰るまでの短い時間でしたが、国会の情勢についてのお話しや、参加された皆さんへ熱いエールを送って頂きました。

当日は県内13地区協から67名が参加し、日頃鍛えたグランドゴルフの技術を思う存分発揮!!グランド内にはホールインワンやバーディを取るたびに大きな声が響き渡り、午後のひと時を県内の会員と共に楽しみました。

男性の部の優勝は、青葉地区協の沼倉宏佳さんと泉地区協の佐々木清一さんと同スコアの38でしたが年齢差で沼倉宏佳さんが見事優勝。女性の部は、宮城野地区協の我妻ヤイ子さんと同じ地区協の小泉米子さんが同スコア50で並び、男性の部と同様に年齢差で我妻ヤイ子さんに優勝の栄冠が輝きました。

 

余談・・1チーム5人のうち、1ホールで3人が連続してホールインワンを達成!!。ちなみにお名前は塩釜地区協の橋沼 勲さん、古川地区協の青沼幸男さん、そして県支部協会長の本間吉雄さん。おめでとうございました。

最後になりましたが、今回のグランドゴルフ大会に商品を提供して頂いた、電通共済生協東北ブロック様、きらら保険東北支店様、東北労金様、遠山青葉印刷様、本当にありがとうございました。

 

泉地区協「春季全体交流会」模様

泉地区協では、去る6月14日(木)、イズミティー21を会場に、会員73名の参加で「春季全体交流会」を開催しました。交流会第一部は講演会、第二部は交流会の内容で行われ、第一部は「戊辰戦争の真実」という演題で、木村紀夫氏(仙台郷土史研究会会員・仙台広瀬倫理法人会会員・心のふるさと創生会議常務理事)より講演を頂きました。戊辰戦争とは何だったのか? 木村さんの講演を聞き、支倉常長の「遣欧使節団」に見る、仙台藩の先見性のある、国のあるべき姿、それは、真の王政維新実現と会津を守り、奥羽諸藩の平和を守るという考えに対し、薩摩・長州藩が進める考えの違いから勃発したとのことです。木村さんは、この講演で仙台藩及び奥羽からの視点で「戊辰戦争」を講演されており、隠された真実に大きな驚きを覚えました。多くの国民は薩摩・長州連合による明治政府樹立は勝者の論理として美しく取り上げられていますが、敗者側から見た「戊辰戦争」について、木村さんは「仙台藩は賊軍に非ず」と講演されていました。結果的に武力装備の差等があり敗れてしまいますが、その結果、中央政府から計り知れないほどの、仙台藩及び奥羽諸藩へのいじめにも等しいい差別政策が行われました。山林没収、城の取り壊とその跡地に刑務所建設、北海道開拓命令、藩士家禄引き下げ等々です。今も仙台では伊達政宗の居城「若林城」の跡地に刑務所が作られており差別政策のあとが見て取れます。特に興味深かったのは「戊辰戦争」で殉職した武士を祀った「弔魂碑」が瑞宝殿脇に建立されていますが、後に「弔魂碑」の裏に「公衆トイレ」が作られ「弔魂碑」にオシッコをかける様な形となっており、中央からの大きな力が働かないとできないことと講演されていました。第二部は同じくイズミティー21内のレストランで交流会に入り、冒頭、来賓の阿部県協副会長より挨拶を頂き、菅井顧問の乾杯で飲み会に入りました、会場は定員ギリギリの状態でしたが6名の新入会員の参加もあり、大いに盛り上がり盛会に終了しました。参加した会員からは講演会の内容、交流会会場とも大変良かったとの声を頂きました。

泉地区協   佐々木清一