7月20日~21日、21年度拡大支部代表者会議がホテルベルクラシック(大塚)において開催され、支部協の阿部会長および小山内事務局長の2名が参加しました。
冒頭の司会挨拶で新型コロナウイルス感染の第7波と思われる全国的な感染拡大状況から本日の会議に不参加の地区協が6支部協、1名参加のみの地区協が3支部協となったことが報告され不参加の支部協については初の試みとしてユーチューブ動画での視聴となりました。
会議は森嶋会長の挨拶に始まり来賓の豊田NTT労組副委員長、野田電通生協理事長それぞれから今日的な課題を交えた挨拶がありました。
その後、先の参院選で3選を果たした組織内議員「石橋みちひろ」君より「何とか諸先輩のお力を頂いて3期目の議席を得ることができた。活動で政策でお返ししていきたい」との選挙に対する御礼と今後の決意が述べられました。
会議に入って川辺事務局長より取り組み経過の報告と合わせ全国総会に向けた会員拡大などの諸課題、第26回参議院議員選挙結果などについて説明があり、その後、質疑応答に入りました。
質疑では65歳以上の継続雇用者への対応や第26回参議院議員選挙に対する取り組みなどについて多くの支部協から意見・要望が出され、中央協およびNTT労組からは参院選については各組織で厳しく総括をする中で来年の自治体議員選挙そして三年後の参議院議員選挙につなげていたいとの回答を受け、全体確認がなされた。
退職の会加入説明会の開催
2月3日(水)、2月15日(火)に今年3月末で退職を予定している組合員に対するNTT労組東北総支部主催の「退職者の会加入説明会」がNTT五橋第2ビル2F会議室において開催されました。
仙台市でもオミクロン株の感染拡大が広がりを見せる中、参加者に対する検温や消毒は勿論、間隔をあけての座席設定など万全の対策を講じて行われ、五橋分会長および東北総支部堀井委員長の挨拶の後、退職者の会を代表して阿部会長が退職者の会の取り組み状況などについて説明を行いました。
その後、電通生協の加賀谷東北ブロック長から契約に関わる具体的な手続きなど、限られた時間の中で参加者全員加入に向け説明が行われました。
今回参加できなかったNTT東日本㈱宮城事業部退職予定者の皆さん、グループ会社退職予定の皆さんを含め、多くの皆さんに参加していただけるよう、引き続き、東北総支部と連携を図り取り組みを進めていくこととします。
退職者の会 宮城県支部協議会 阿部忠敏
情報労連・NTT労組東北総支部・NTT労組宮城県グループ連絡会合同 「政策・制度ステップアップセミナー」
1月13日(木)、ホテルモントレにおいて情報労連・NTT労組東北総支部・NTT労組宮城県グループ連絡会合同の「政策・制度ステップアップセミナー」が開催され、宮城県支部協議会から阿部会長をはじめ事務局の5名が参加しました。※約70名の組合員が2会場に分散して参加。
例年は新春の集いと合わせて開催していますが昨年に引き続き新型コロナウイルス(オミクロン株)感染拡大に伴い「政策・制度ステップアップセミナー」のみが開催されることとなったものです。
はじめに主催者である堀井議長のあいさつに始まり、第1部として武田弁護士による「法律相談による学習会」、第2部としてNPO法人「POSSE」代表の今野晴貴氏による「労働組合と政治~格差社会の政治的対立とは何か~」、そして、第3部として組織内「岡本あきこ」衆議院議員より「国政報告会」が行われました。
第1部では武田弁護士独特の語りで憲法改正問題の現状と改正論議状況などについて分かりやすく説明を頂き、特に改憲勢力が2/3以上を占める状況などから、憲法改正問題を現実的課題として受け止め、護憲の立場からも論議を始めるべき、深めていくべきと訴えられました。
第2部では年間5,000件余りの労働・生活相談を実施するなど日本の労働問題について調査・研究、政策提言を行っている仙台出身の今野晴貴氏(NPO法人POSSE代表)が新幹線の遅れからウェブ参加し、①労働組合がないと社会はどうなる、②労働組合の機能と政治の関係、③日本社会の貧困化、④今、求められる労働政策とは・・について熱弁をふるって頂きました。
この中でブラック企業の実態などを例に、労働組合の必要性、労働者の利害を政治に反映する重要性などについて訴えられました。
最後に組織内「岡本あきこ」衆議院議員より衆院選での御礼、そして現在担当しているジェンダー平等推進、デジタル政策などの取り組み状況などについて話がありました。
以上、報告します。
2022年1月14日
退職者の会 宮城県支部協議会 会長 阿部忠敏