新たな愛好会結成される

第23回県協総会で確認されておりますが、県協の参加型運動は、コロナ感染拡大を受け、県一本での開催が難しいことから、参加型運動は、より身近な「地区協」主体で行うこととされました。これを受け。在仙五地区協で開催しておりました「グランドゴルフ」大会を発展的に解消し、新たに「パークゴルフ」に移行しようとの話が、在仙会長・事務局長会議で提案され、泉地区協が事務局となり、愛好会立ち上げ準備を進めてきました。この間、愛好会には「塩釜地区協」も加わり、六地区協構成で四三名の会員となり、名称も「NTT仙台退職者パークゴルフ愛好会」に決定しました。第一回練習会は、去る、四月一二日「おおひら万葉パークゴルフ場」に三二名の会員参加で開催されました。この日は夏を思わせる絶好の青空の下、午前中は、愛好会立ち上げのセレモニーと日本パークゴルフ協会主任指導員の「吉田敏則様」によるルール解説とパークゴルフ場に於けるマナーなどの講習を受けました。午後からは練習会として、四コースをラウンドし、心地良い汗を流し交流を深め、収穫の多いラウンドとなりました。次回の練習会での再開を誓い散会となりました。

              泉地区協  佐々木清一

 

 

 

 

 

退職の会加入説明会の開催

2月3日(水)、2月15日(火)に今年3月末で退職を予定している組合員に対するNTT労組東北総支部主催の「退職者の会加入説明会」がNTT五橋第2ビル2F会議室において開催されました。

仙台市でもオミクロン株の感染拡大が広がりを見せる中、参加者に対する検温や消毒は勿論、間隔をあけての座席設定など万全の対策を講じて行われ、五橋分会長および東北総支部堀井委員長の挨拶の後、退職者の会を代表して阿部会長が退職者の会の取り組み状況などについて説明を行いました。

その後、電通生協の加賀谷東北ブロック長から契約に関わる具体的な手続きなど、限られた時間の中で参加者全員加入に向け説明が行われました。

今回参加できなかったNTT東日本㈱宮城事業部退職予定者の皆さん、グループ会社退職予定の皆さんを含め、多くの皆さんに参加していただけるよう、引き続き、東北総支部と連携を図り取り組みを進めていくこととします。

退職者の会 宮城県支部協議会 阿部忠敏

 

 

 

情報労連・NTT労組東北総支部・NTT労組宮城県グループ連絡会合同 「政策・制度ステップアップセミナー」

 1月13日(木)、ホテルモントレにおいて情報労連・NTT労組東北総支部・NTT労組宮城県グループ連絡会合同の「政策・制度ステップアップセミナー」が開催され、宮城県支部協議会から阿部会長をはじめ事務局の5名が参加しました。※約70名の組合員が2会場に分散して参加。

堀井議長
堀井議長

 

 

 

 

 

 

 例年は新春の集いと合わせて開催していますが昨年に引き続き新型コロナウイルス(オミクロン株)感染拡大に伴い「政策・制度ステップアップセミナー」のみが開催されることとなったものです。 

 はじめに主催者である堀井議長のあいさつに始まり、第1部として武田弁護士による「法律相談による学習会」、第2部としてNPO法人「POSSE」代表の今野晴貴氏による「労働組合と政治~格差社会の政治的対立とは何か~」、そして、第3部として組織内「岡本あきこ」衆議院議員より「国政報告会」が行われました。 

 第1部では武田弁護士独特の語りで憲法改正問題の現状と改正論議状況などについて分かりやすく説明を頂き、特に改憲勢力が2/3以上を占める状況などから、憲法改正問題を現実的課題として受け止め、護憲の立場からも論議を始めるべき、深めていくべきと訴えられました。

武田弁護士

 

 

 

 

 

 

 第2部では年間5,000件余りの労働・生活相談を実施するなど日本の労働問題について調査・研究、政策提言を行っている仙台出身の今野晴貴氏(NPO法人POSSE代表)が新幹線の遅れからウェブ参加し、①労働組合がないと社会はどうなる、②労働組合の機能と政治の関係、③日本社会の貧困化、④今、求められる労働政策とは・・について熱弁をふるって頂きました。

今野晴貴氏

 

 

 

 

 

 

 この中でブラック企業の実態などを例に、労働組合の必要性、労働者の利害を政治に反映する重要性などについて訴えられました。

 最後に組織内「岡本あきこ」衆議院議員より衆院選での御礼、そして現在担当しているジェンダー平等推進、デジタル政策などの取り組み状況などについて話がありました。

岡本衆議院議員

 

 

 

 

 

 

 以上、報告します。

2022年1月14日

退職者の会 宮城県支部協議会 会長 阿部忠敏