「ひな祭りの集い」を開催

梅の花も咲き、すっかり春めいてきた3月3日(火)、NTT塩釜ビル1階の退職者サロンにおいて、女子会主催の第5回「ひな祭りの集い」が開かれました。「新型コロナウイルス」の拡大防止が叫ばれる中での開催ということで、参加者の健康状態を確認し、衛生面には細心の注意を払いながら、年号が「令和」になって初めてのひな祭りを行いました。今回は、お茶会に招かれたときの心得や作法を学びながら美味しい和菓子とお抹茶をいただくことと、土鍋でご飯を炊き、宮城県産のホヤを使った「ホヤ飯」と「天むす」などをみんなで一緒に作り美味しくいただく、という趣向です。女子会リーダの大村典子さんが用意してくれた雛人形を皆で飾り付けたあと、第1部の「お茶会」です。講師は、茶道宗偏流・師範の坂井洋子さんです、茶道宗偏流の誕生と宗偏流と忠臣蔵の逸話などを聞いた後に塩釜の老舗菓子店「梅果堂」のひな祭り特製和菓子をいただき、お茶をいただくときの作法を学びながら美味しいお抹茶をいただきました。                          そして第2部は、料理研究家の白鳥妙子さんによるお料理教室です。今回は、土鍋で炊いたご飯に下ごしらえをした具材を混ぜ込むという手法で、男性にも覚えてもらえる簡単な料理ということです。ホヤ飯、なんちゃって天むす、芹ご飯をみんなでワイワイガヤガヤ騒がしくしながら作り美味しくいただきました。その他、玉こんにゃくの煮つけやカラスミのおつまみもいただきました。更に、揚げたての「ホヤのから揚げ」、これまた絶品でした。会食時には、お祝いに駆け付けてくれた落語家の楽家笑遊(宗田淳)さんのなぞかけや小話で大いに盛り上がりました。

<料理レシピ>                        ①ホヤ飯 4合のご飯に対して、本つゆ大さじ2杯、酒大さじ1杯、塩少々、ホヤは400gの冷凍解凍を2センチくらいに切って先の調味料でさっと煮込んで煮汁と具に分けておく。煮汁と定量の水加減でご飯を炊き上げ取り分けていたホヤとシソの葉のみじん切り、白ゴマを混ぜ込んで完成!

②なんちゃって天むすご飯 1.5カップの天かす、桜えび大さじ3杯、めんつゆ大さじ3杯を先に混ぜ込んでおき、炊きあがりご飯10杯くらいにサックリと混ぜる、最後に三つ葉か小ネギのみじん切りと白ゴマを適当に入れて完成!                    塩釜地区協議会副会長 小松 眞

 

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